ゼロエネルギー住宅




埼玉県蓮田市
(施工会社:株式会社木香舎)


定年後の夫婦お二人の終の棲家。

大きな家はいらないけれど、老後を快適に過ごしたい。

二人にとって「快適」とはなんだろう?

暑い寒いを我慢して暮らすのは嫌、特に寒さには弱いし。
でも光熱費がたくさんかかるのは嫌だなぁ。
ヒートショックが心配なので、温熱環境のすぐれた住まい。

そこで、目指しました!!ゼロエネルギーの住宅。
屋根に載せた太陽光パネルの自家発電で、使う全てのエネルギーをまかなう。
それには、家の作りを工夫して、エネルギーのロスを極力減らさねば。
いわゆる、高気密・高断熱の家。
でも、我慢はしません(笑)床暖房も!リビングの吹き抜けも!

設計仕様と、現場の施工精度が成否の鍵です。
詳しくは、工事現場日記のブログを参照ください。


と、ここまでは家のハード面についてのこと。
ハード面も大切ですが、住まいにはソフト面もさらに重要です。

家で過ごす時間が長くなるので、家に居て楽しい住まい。
こだわりの空間ですっきり暮らしたいけれど、夫婦で微妙に考え方が違う。
仲が悪いわけじゃないけれど、四六時中一緒にいたらちょっと息がつまるかも・・


定年後の夫婦が仲良く暮らす秘訣!!
それは・・夫婦それぞれが、家の中に自分の居場所を持つことです。

個の時間が充実してこそ、パートナーに優しくなれます。
結果、広いリビング・ダイニングで食事や会話がはずむこと間違いなし、です。




【引っ越して一年後】

ゼロエネルギー住宅の成果やいかに?ブログにてご紹介しています。
何と!自宅で使うエネルギーの94%を自家発電でまかなうことができました。
完全なるゼロエネとまではいきませんでしたが、まあ、合格かと。


 家族構成:
 60代夫婦

 構造:在来木造2階建
 敷地面積:168.40(50.94坪)
 建築面積:62.10u(18.78坪)
 延床面積:111.94u(33.86坪)
 

↑↑ リビングからダイングを見る。右手奥がキッチン。
必要なところに、必要な収納を!と、すっきり暮らすことを目指しました。
毎回の打ち合わせは、長時間に及ぶこともしばしば。
午後7時から打ち合わせスタートして5時間、気づいたら日が変わっていた、ということも・・
個人の持ち物はここ、共有の持ち物はここ、
新聞・雑誌の仮置きはここ、ゴミ箱はここにといった具合です(笑)。



↑↑ ダイニングからリビング、階段を見る。
リビングの中に取り込んだ階段が吹き抜けの開放感とオシャレ感を引き立てます。
正面真ん中あたりの開口の先は、奥様専用の書斎コーナー(左はキッチンへの扉)。
家事をしながら仕事をしたい奥様にとって、キッチンやダイニングから近い書斎は使いやすい。
けれども、書斎は散らかる。その散らかりが気にならないように壁で視線を切ります。


↑↑ダイニングからリビング吹き抜け方向を見る。
空調の効率性を考えて、リビングとダイニングの間に壁内に収納できる間仕切扉を設置。
半透明の軽い扉で、圧迫感のないように配慮しました。
リビングで好きなテレビ番組を見たい人、ダイニングで静かに本を読みたい人。
仲良し家族でも、それぞれにしたいことは違います。
こんなちょっとした仕掛けでお互いを思いやる暮らしができます。


↑↑階段上からリビング吹き抜けを見る。
高窓からの採光は気持の良いものです。
吹き抜けには、床暖房は必須。
床暖房が無いと足元が寒くて過ごせません。

↑↑ダイニング横の奥に1.5畳ほどの書斎コーナー。
かなり狭いですが・・本箱や書類棚など
必要なものはきっちり揃えました。
もちろん、ここにも床暖房。

↑↑キッチン全景。
吊戸棚は既存のものを移設、食洗機も同様。
数年前にリフォームした時に
新調したもので、捨てるに忍び難く。
右手に少し見えている食器棚も移設組み。
違和感のないように気を使いました。
食器棚奥の家電置き場の棚。
既製品ではなく、
家具屋さんにオリジナルで作ってもらいました。
炊飯で湯気が出るときは
棚板がスライドします。何か楽しい。



NEXT HOME