外観
保育園の外観というと、何故かピンク色が多いのですが・・・
今回は、元気の出る色! 『赤』に決めました。

南側は芝川に面した、とても環境に恵まれた保育園です。
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公共建築物の設計は、初めての経験です。『保育園』は特殊建築物に認定されています。
住宅と違って、不特定多数の人が利用するため、防火や非難についての規定が厳しくなります。

それに加え、『認可』を得るための保育園として規準もなかなか手厳しい。
こちらの基準の指導は通常の建築課ではなく、県の子育て支援課となります。

また、埼玉県は、公共建築物に対する県条例、町づくり条例の基準が厳しく
これらのお役所の手続きに手を焼きましたが、基本、保育園は何も必要ありません。

ただ、子どもたちが安全に楽しく遊べればそれでOK。
ですから設計は、子どもたちの情操教育にも寄与できるような保育園を目指しました。

そこでご提案したのが、埼玉県産の杉の木を内装にふんだんに使うこと。
赤ちゃんの頃から本物に触れることで、穏やかな気持ちの子どもが育つことを願いました。
埼玉県鳩ヶ谷市 バンビ保育園   平成20年9月竣工
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認可保育園新築工事
北側入り口部分。車椅子対応となっています。
ご覧の通り保育室は何も必要ありません。子どもの年齢によってその行動パターンが違ってきますので、乳児用と幼児用の2つの部屋を作っただけです。真ん中の柱は、八角形の大黒柱。木造で建築しましたので、広い保育室を取るためには、中間にどうしても柱が必要になります。でも、これもデザインの一つ。子どもたちがこの柱の廻りをぐるぐる元気に走り廻ってもらいたいと願っています。

床には杉の無垢板を張りました。予算が厳しかったので無塗装です。ですが、子どもの足の裏の油ですぐにほどよく飴色になることでしょう。

壁も子どもたちがベタベタ触る高さまで杉板を張りました。こちらも、すぐ飴色に?!


保育室内部

保育園には何もいらない!と言いましたが・・

もちろん!子ども専用のトイレは必要ですね。
トイレが恐い小さな子どもは多いので、明るく、楽しく。
そして、汚しやすいところには黄緑色のポリ板を張りました。
これなら拭き掃除が簡単、ラクチン。

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