ユニット住宅でどこまでリフォームが可能なのか?その大きな課題にひとつの回答ができた事例です。

工事場所:埼玉県坂戸市
構造:軽量鉄骨造2階建て(築25年)
家族:夫婦(60才代)+長男
増築面積:12.40u  改装部分:68.11u(1・2階全面) + 外構工事(デッキテラス・門扉等)
工事費用:900万円


まず、既存の建物の構造を調べることから作業は始まりました。すでに、生産終了の型式でしたのでメンテナンス部門に電話し、資料を入手。思った以上に間取りが自由になることがわかり、プランニング・スタート。とにかく、収納が少なくて、狭くて、暗くて風通しも悪かった住まいを、全面リフレッシュさせて、老後を快適に過ごせる家に変身させました。室内に段差のないバリアフリー化はもちろんのこと、LDKには床暖房を入れ、対面式のキッチンや水廻りの動線を短くして、生活しやすい工夫を凝らしました。


  




増築した茶の間に設けたパソコンコーナー。
足元を掘りごたつ風に下げて座って、作業ができるようになっている。






改修前1階平面図



4帖のキッチンには納まりきれない食器や家電類がダイニングまで占領し
まったく使えない状態に。食事・くつろぎの場は6帖の茶の間のみですべて対応。
収納は階段下の押入1間分のみ。



増改築後1階平面図


南北方向の壁は構造壁ではなく自由に撤去できることが判明したので、既存のダイニングと茶の間を思い切って一室にし
さらにキッチンも一体化させてバリアフリーの広々としたLDK空間を手に入れた。
但し、外壁部分はすべて構造体と考え、既存の窓の部分で増築部分とつなぐこととした。
既存のフレファブ部分とは構造的に縁を切り、南側に茶の間を増築(木造)。
茶の間は第2のリビングであり、来客用であり、さらに将来的に足腰が弱ったら寝室として使用することを想定している。
茶の間の一角にパソコンコーナーを設けて停年後のご主人の書斎として活用。
とにかく収納部分が少なかったので、台所の西側にも少し増築してユーティリティーを設け、
洗濯機を移動させると共に納戸として勝手口として、非常に使い勝手が良くなった。
増改築したことで、動線が良くなっただけでなく、風の通りもよくなり、非常に明るくのびのびした家になった。
茶の間とLDKをつなぐデッキテラスも広がりを増している。


HOME NEXT BACK リフォーム事例集