阪神大震災を機に、家の構造に不安を持つようになって・・・・。
水廻りの老朽化もあり、停年後の暮らしを考慮しつつ、構造の補強に主眼をおいたリフォーム。



工事場所:埼玉県上尾市
構造:在来木造2階建て
家族構成:夫婦2人(60才代)
改装面積:57.13u + 外構工事
工事金額:980万円



工事中写真
2階の荷重が一番かかるところに、新たに柱・筋交いを設けた。基礎も新設。ここまで既存の仕上げをはがすと、柱と梁を補強金物でつないだり、土台・柱の腐りなどの点検も確実に行え、交換も非常にスムーズである。予算の都合上、サッシは既存を再利用。床下地は交換し、床暖房を敷設。


リフォーム後
補強壁が手前のダイニングと奥のリビングをほどよく区切る。
が、目線は部屋の隅から隅まで届くので狭さは感じられない。
壁を作ることで、TV・オーディオなどの家電類を置くスペースが生まれた。




      リフォーム前平面図          

              ・16帖の居間・食堂には、ほとんど壁がなく、構造的に非常に不安定。
              ・西側道路から飛び込みの玄関。道路から台所まで見えてしまう。
              ・0.75坪の狭く、寒い浴室。広く、快適なお風呂にしたい。
              ・トイレの中にパイプスペース(PS)があり、狭かったので、夫は扉を開けたまま使用していた!
              ・台所横に洗濯機・汚れ物洗い場等、ユーティリティー的なスペースはあるものの、オープンなため、ゴチャゴチャ。



リフォーム後       

           ・2階の荷重が集中する部分に構造の壁をたて、居間と食堂を緩やかに区切って、くつろぎの場を確保。
               但し、目線は隅まで届くので狭さは感じない。
              ・増築は考えていないので、浴室を洗面室側に広げた。その分、洗面室が狭くなってしまうので、
               思い切って洗面室とトイレをひとつにまとめ、明るく清潔なパウダールームに生まれ変わらせた。
               将来的に介護が発生したような場合でも、広いと便利である。
              ・ゴチャゴチャだったユーティリティーは、新たに壁・扉をつけ、独立させてすっきりと暮らす。
              ・キッチンは対面式で、LDKすべてに床暖房を入れ、定年後を活動的に楽しく暮らしたい。



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